弊社の代表者が(前身のプルデンシア時代も含めて)これまでに実際に行った、テクノロジー/イノベーション分野におけるリサーチの実例を下記に記載いたします。
量子技術(量子コンピューター、量子通信・暗号、量子センサー)
政策・産業・研究動向を包括的に調査分析
- 量子技術の全体像(体系・分類、進歩状況、潜在的メリット、アプリケーション/ユースケース)
- EUおよび欧州各国の政府の支援(政策・戦略、イニシアティブ、プログラム、プロジェクト)
- 研究機関と大学の動向
- 大企業(半導体、ICT、航空宇宙・防衛、自動車、電機・機械、製薬・化学、エネルギー、金融分野)の動向
- スピンオフ/スタートアップ企業、投資家の動向
- AIと量子技術の関係
- 今後の展望(技術開発、EU・各国政府の支援、欧州の量子産業)
技術面と産業面から下記の項目について調査分析
- これまでの技術発展状況、最近の研究開発・商業化・ユースケースの動向
- (EUや欧州諸国の政府が助成する)共同研究プロジェクトの基礎データ(テーマ、期間、助成金)、研究概要、参加パートナー
- 主要プレイヤー(大学・研究機関(研究グループ、研究者)、スタートアップ・既存の企業)の基礎データ(これまでの経緯、技術・事業分野、アプリケーション分野、資金調達、コンタクトパーソンなど)、研究開発動向(共同プロジェクト、入札、提携、これまでの成果、ロードマップ、ビジョンなど)、関係性の見える図
- 今後の展望(課題、実現可能性、予測)
技術面と産業面から下記の項目について調査分析
- これまでの技術発展状況、最近の研究開発・商業化・ユースケースの動向
- (EUや欧州諸国の政府が助成する)共同研究プロジェクトの基礎データ(テーマ、期間、助成金)、研究概要、参加パートナー
- 主要プレイヤー(大学・研究機関(研究グループ、研究者)、スタートアップ・既存の企業)の基礎データ(これまでの経緯、技術・事業分野、アプリケーション分野、資金調達、コンタクトパーソンなど)、研究開発動向(共同プロジェクト、入札、提携、これまでの成果、ロードマップ、ビジョンなど)、関係性の見える図
- 今後の展望(課題、実現可能性、予測)
企業調査を下記の項目について行った
- 拠点、販売・研究開発・生産体制、売上高・従業員数、投資家
- 技術パートナー、ユースケース、顧客層、販売戦略・注力地域
- EUの共同研究プロジェクトへの参加
- 既存の商用ソリューションの一覧と概要
- まだ商用化されていないソリューション(学術論文の検索、アプローチ/アルゴリズムの一覧と概要)
- 量子コンピューティングを利用した事例が既にあるか否か
- AI・量子コンピューティングを用いたソリューション開発に向けた提携候補の探索、詳細についてヒアリング調査
デジタル化、データスペース、人工知能(AI)、ブロックチェーン
- EUのデジタル化・データ分野の既存の規制と新たな法案(データガバナンス法、データ法、AI法など個々の規制の概要、全体的なつながり)
- EUレベルのデジタル化戦略・データ戦略(背景、狙い、全体像、個々のイニシアティブ)、次世代の連合型クラウドインフラとサービスを構築するIPCEIプロジェクト(IPCEI-CIS)
- 国レベルの主要イニシアティブ(GAIA-X、Catena-X、Manufacturing-X、SCSNなど)
- 今後の展望(次世代のクラウド/エッジインフラ、国際的な影響力など)
- 業界関係者・専門家へのインタビュー(最新情報、実態、問題点など)
- サプライチェーン強靭化に関する欧州のイニシアティブ一覧
- 主要なイニシアティブの詳細(Catena-X、SCSN、MARKET4.0、Smart Factory Web)
- サプライチェーン強靭化に影響力のある民間企業(SAP、シーメンス、ボッシュ、スタートアップ企業)
- 欧州におけるデータスペースとユースケースの現状(農業、エネルギー、モビリティ、金融、健康、製造業・サプライチェーン、公共部門、スマートシティ、スマートホームの各分野ユースケース一覧)
- 製造業、モビリティ、農業、医療分野におけるデータスペースのイニシアティブ(概要、個々のイニシアティブの詳細、今後の展望)
- 欧州委員会が提案しているデータ法に対する反響
- Catena-X: 目的・背景、成り立ち、参加メンバー、組織構成、技術コンセプト、ユースケース、資金調達、ドイツ政府の支援、今後の見通し
- GAIA-X: 概要、目下の課題、採用された公募プロジェクト16件(概要、参加メンバー)
- デジタル技術の導入を認めたことで効率化された事例
- FinTech分野におけるRegTechの動向(スタートアップ企業のケーススタディなど)
- SupTechの動向(欧州諸国の中央銀行におけるSupTech技術の開発と活用状況)
- 規制の精緻化に向けて、依頼主が開発しているデジタル技術と同様のプロジェクトが欧州にもあるか
- EU・ドイツにおけるデジタル化・AI・ブロックチェーン技術の現状(考え方、活用状況、国際比較)
- EU・ドイツにおけるAI・ブロックチェーンの主要プレーヤー(研究機関、大企業、スタートアップ企業)
- 米中プラットフォーマーの欧州における動向
- デジタル化・AI・ブロックチェーンに関するEU・ドイツ政府の戦略と施策
- デジタル化で先行する米中に対するEU・ドイツの展望
グリーン技術(脱炭素化、電動化、エネルギー)
- サプライチェーンの炭素排出に関するEUの規制動向
- ドイツの産業界におけるサプライチェーンの脱炭素化に向けた動き
- シーメンスのアプローチ 「Estainium」と「SiGreen」
- ドイツ電気・電子工業連盟(ZVEI)のプロジェクト
- 電気自動車向け電池の動向
- EU・ドイツ政府の支援施策と規制動向
- 欧州における各企業・コンソーシアムによる電池セル生産計画
- ドイツの電池メーカーの動向(各事業分野の動き、新事業・新製品、設備投資・生産能力拡大、M&A、企業・イノベーション戦略、共同研究プロジェクト、特許侵害係争、業績、今後の見通しなど)
- 当該分野の研究を行っている欧州の大学・研究機関、研究者のリスト化
- 各組織・研究者のプロフィールと研究概要
インダストリー4.0、IoT
- 産業サイバーセキュリティの実施状況(独・日・米の比較)
- インダストリー4.0の工場のセキュリティ動向、IEC 62443規格、ISO/IEC 27000規格に関するドイツの専門家の見解
- シーメンスにおける産業サイバーセキュリティの動向
- 製造業IoTのエコシステム、インダストリー4.0の有力プラットフォーム、製造業IoTの有力企業
- 各企業(ボッシュ、シーメンス、SAP)のデジタル化、インダストリー0/IoT、AI、付加製造・3Dプリント、ブロックチェーン、製造業のサービス化、米国・中国対策、標準化・倫理に関する戦略や活動状況
- その他の注目すべき企業(機械メーカー、IT企業など)やプラットフォーム
- インダストリー4.0とAIに関する法的動向(法的人格、データ保護とデータアクセス、法的責任、知的財産権、労働法、ITセキュリティ)
- EU域内の非個人データの自由流通
- インダストリー4.0のガバナンス(自治権、相互運用性、持続可能性)
- International Data Spaces (IDS)、Plattform Industrie 4.0、GAIA-X(欧州のデータインフラ)の各組織の概要、背景・目的、成果
- 参照アーキテクチャモデルRAMI4.0とは
- 管理シェルとは(概要、背景、構造、サブモデルの例、ユースケース、今後の展望など)
- 米国中心のIIRAとの比較
エレクトロニクス、半導体、電機
- 欧州の半導体産業の分析(強み・弱み、脆弱性、将来像)
- 欧州の半導体産業の強化に向けた(技術的・経済的・地政学的な)課題
- EUの半導体産業の支援政策(IPCEI、共同事業(JU)/ Horizon Europe/Digital Europe、欧州半導体法)、各方面からの評価・批判
- インテルやTSMCのEUにおける投資計画
- 欧州の有力な研究機関(imec、CEA-Leti、フラウンホーファー)の役割
- 独エンジニア協会について
- 基準値作成の背景
- 作成委員会、委員のプロフィール
- 必要換気量算定式の根拠
- 各種指針値の根拠
華為技術(ファーウェイ、Huawei)、中興通訊(ZTE)、ハイアール(Haier)、美的集団(Midea)、TCL集団、海信(Hisense)、四川長虹(Changhong)、レノボ(Lenovo)、サムスン電子、LGエレクトロニクス
- 欧州における開発・生産・販売拠点
- 市場シェア、存在感・評判・イメージ
- 欧州事業の特徴・戦略
- 今後の見通し
自動車、モビリティー
フォルクスワーゲン、BMW、メルセデスベンツ、ボッシュ、コンチネンタルなど各社の動き
- デジタル化、プラットフォームの戦略
- 自動運転、つながる車、モビリティーサービス
- AI、インダストリー4.0、ブロックチェーン、量子コンピューティング
- 気候保護
- 今後の展望
- リチウムイオン電池、次世代の蓄電池、燃料電池に関するドイツ政府の支援施策、自動車メーカー、研究機関・大学の動き
- パワー半導体に関する各企業の動き
- 自動運転、モビリティーサービス、サイバーセキュリティに関する各企業の動き
- ドイツの電気自動車スタートアップ企業のCEOにインタビュー
- 車のデータ(所有権、アクセス権、欧州データタスクフォースについて)
- 交通データ(モビリティー・データ・マーケットプレイス(MDM)について)
- つながる車の標準化(協調インテリジェント交通システム (C-ITS)について)
- 自動運転(法的枠組みの整備)
- 気候保護・CO2削減(EU・ドイツ政府の政策)
- データ大国の米中に対抗する‘欧州の道’
北京汽車(BAIC)/福田汽車(Foton)/ボルクヴァルト(Borgward)、吉利汽車(Geely)/ボルボ(Volvo)/Lynk & Co、長城汽車(Great Wall)/Wey、奇瑞汽車(Chery)/Qoros、フューチャーモビリティ(FMC)/Byton、上海汽車(SAIC)/MG、長安汽車(Changan)
- 欧州における開発・生産拠点
- 市場シェア、評判・イメージ
- 欧州市場参入の計画と戦略
- 欧州・ドイツ市場で成功する見通し
トップ8の部品メーカー(ボッシュ、コンチネンタル、ZF、マーレ、シェフラー、ティッセンクルップ・オートモーティブ・システムズ、ブローゼ、ヘラー)
- 事業概要
- 電動化に向けた新たな動き
- 電動化に関連する開発・生産拠点
- 英EU離脱の影響
- ドイツ、欧州におけるリサイクル事業の現状
- 業務提携の候補企業の探索、訪問インタビュー
航空宇宙
- 観測衛星プログラムCopernicus、測位衛星プログラムGalileoにおけるデータ利用推進の取り組み
- 観測衛星データと測位衛星データを組み合わせた相乗的利用の動き
- カーボンニュートラルに向けた衛星データの活用事例
- インストールベース、需要、市場規模の推移と予測(用途・タイプ別、産業分野別)
- 価格の推移と予測(用途・タイプ別)、実用寿命(用途・タイプ・産業分野別)
- 欧州と世界の他地域の比較、ドローン業界が活性化している欧州の国、規制動向、ドローン業界を取り巻く環境など